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【資産運用】リスク許容度の決め方|ポートフォリオを崩さない基準とは

リスク許容度 決め方 ポートフォリオ

投資を始めると「リスク許容度を決めましょう」とよく言われますが、実際にはどう決めればいいのか分からない人がほとんどです。なんとなく「リスク高め」「安定志向」と考えているだけでは、相場が下落したときにブレてしまいます。

結論から言うと、リスク許容度は「数字」と「行動」で具体化することが重要です。つまり、どれだけ下落に耐えられるかを事前に定義し、それを守れるかどうかで決めます。

リスク許容度が曖昧だと失敗する理由

多くの人は「長期投資だから大丈夫」と考えますが、実際に暴落が来ると感情が揺れます。例えば資産が20%下がったとき、「まだ持てる」と思えるか、「もう無理」と感じるかで行動は大きく変わります。

ここが曖昧なまま投資すると、下落時に売ってしまい、結果的にリターンを取り逃します。

リスク許容度は3つの要素で決まる

リスク許容度は感覚ではなく、以下の3つで決まります。

まずは資産規模です。生活費とは別にどれだけ余剰資金があるかによって、取れるリスクは変わります。生活防衛資金が少ない状態でリスクを取りすぎると、下落時に耐えられません。

次に収入の安定性です。サラリーマンは比較的安定しているためリスクを取りやすいですが、ボーナス依存や業界の不安定さも考慮する必要があります。

最後に投資経験です。経験が少ないほど、下落時の心理的ダメージは大きくなります。ここを無視すると、机上では耐えられるはずでも現実では無理になります。

数字で決める具体的な方法

最も重要なのは、最大許容ドローダウンを決めることです。例えば「資産が30%減っても売らない」と決めるなら、その範囲に収まるポートフォリオを組む必要があります。

S&P500でも過去には50%近い下落があります。NASDAQ100はさらに値動きが大きく、60%近い下落もありました。この事実を踏まえて、自分が耐えられるラインを決める必要があります。

例えば以下のような考え方になります。

・20%までなら余裕 → 債券・現金多め
・30%までなら許容 → S&P500中心
・50%でもOK → NASDAQ100や集中投資

このように、許容できる下落幅から逆算して資産配分を決めると、ブレにくくなります。

行動ベースでの確認が重要

数字だけ決めても意味はありません。実際にその下落を経験したときに耐えられるかが重要です。

おすすめは、過去の暴落チャートを見てシミュレーションすることです。コロナショックやリーマンショック時に、自分の資産がどう動くかを想像します。

そのときに「この下落なら持ち続けられる」と思えるラインが、あなたの本当のリスク許容度です。

管理人の実例

私自身は、最大30%の下落までは想定内としています。そのため、ポートフォリオはS&P500とNASDAQ100を中心にしつつ、極端な集中投資は避けています。

過去の下落を何度も見て、「このレベルなら耐えられる」と確信を持てるラインに設定しています。実際に相場が下がったときも、この基準があることで冷静に積立を継続できました。

この「事前に決めているかどうか」が、投資の結果を大きく分けると感じています。

まとめ

リスク許容度は感覚ではなく、「どれだけ下がっても持ち続けられるか」を具体的に決めることが重要です。資産規模・収入・経験を踏まえたうえで、最大下落幅を数値で設定することで、ブレない投資ができます。

特にサラリーマンは安定収入という強みがあるため、適切にリスクを取れば資産形成を加速できます。ただし、自分の限界を超えたリスクは逆効果です。

迷ったら、「下落時に眠れるか?」を基準にしてください。その答えが、あなたにとって最適なリスク許容度です。

投資

Posted by crouch0202