【投資信託】サラリーマンの資産運用は全世界ファンドがおすすめ!厳選2つを紹介
この一本で全世界に分散投資が可能!
投資信託では「日本」「先進国(アメリカ・中国など)」「新興国(中南米・東南アジア)」など様々な投資先があり、それぞれ1つの地域に投資するファンドが主流です。
1つの地域に集中したファンドの場合、特定の国の成長が低迷した場合、その影響をもろに受けてしまうのが特徴です。
これに対して「全世界ファンド」では「日本」「先進国」「新興国」全ての投資先にバランス良く投資をする商品になっています。
そのため、一部地域の成長が低迷したとしてもその他の地域がそれよりも成長していれば、トータルでプラスになる。という形になり、集中して投資した場合に比べてリスク分散が可能なんです。
複雑にポートフォリオを組む必要なし
上記のように、リスクを分散するために、投資信託では日本に20%、先進国に45%、新興国に35%・・・といった具合に複数のファンドを購入して自分のポートフォリオ(投資商品の配分)を決める必要があります。
「そんなの考えてられない」「大変そう….」と思いませんか?
しかし「全世界ファンド」の場合、ほとんど全ての地域=全世界が投資先になっているので、このポートフォリオに頭を悩ます必要が無いんです。
さらに、投資先の割合もプロであるファンドの投資家が常に配分を決めているため、プロでない私達が配分を決めるよりも確実に利益が狙える割合で投資をしてくれます。
難しいことは考えたくない、といったスボラな人に非常におすすめなんです。
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)
1つ目の全世界ファンドがこの「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」です。
なんといってもeMaxis Slimシリーズの特徴は信託報酬の安さ。
このファンドは信託報酬がわずか0.1144%です。
「Fund of the year 2019」で1位をとった実績もあり、安心感も申し分なしとなります。
また「つみたてNISA」の対象ファンドにもなっているので、金融庁のチェックも問題なし。
基本同じファンドに定期的に積み立てていく「つみたてNISA」との相性も良いんです。
楽天証券ーeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド
2つ目の全世界ファンドは「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」です。
別名:「楽天・バンガード・ファンド(全世界株式)」とも呼ばれている楽天の全世界ファンドです。
「楽天が出しているのなら安心」「楽天が絶対!」といった方におすすめです。
こちらも信託報酬は低く0.212%となっています。
「Fund of the year 2017」で1位をとっていますので、安心感も問題なしですね。
1つ目に紹介したファンドと同様に、つみたてNISAにも対応しています。
自分で投資先を組み立てたい人はこちら
自分で色々調べながら投資したい人は、こちらの記事で、全世界ファンド以外の投資信託ファンドを紹介しているので、気になる方はぜひこちらもご確認ください。
まとめ(全世界ファンドを選んでみよう)
「全世界ファンド」は忙しいサラリーマンや、複雑にポートフォリオを組みたくない人におすすめです。
投資信託はこの一本だけで良いという話もあります。
みなさんも「全世界ファンド」に投資してみましょう。
また、投資信託や株式投資は「楽天証券」でやるのがおすすめ。
初心者にも簡単に購入することができますし、何より楽天ポイントを使って投資ができますので
まだ登録していない人は「楽天証券」も要チェックです。